レーザー治療とは

当院はレーザーを使用しての治療も行っています。
レーザーとは光の一種ではありますが、自然界には存在せず単一波長の光が集まり、指向性が高く、高い集光性を持つという特徴があります。
一方、自然界の光は波長の異なる光がいくつも含まれています。

この特徴を用いることで、シミの原因であるメラニンを破壊してシミを薄くさせたり、ほくろを除去させたりすることが可能となります。

当院で受けられるレーザー治療は、以下の通りです。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーとは

ルビーレーザーとは、694nmの波長をもつレーザーで、この波長はシミの原因とされるメラニンに吸収しやすくするといわれており、老人性色素斑やそばかすに対する治療で有効とされています。
さらに短時間でエネルギーを集約させてより高いパワーを出力することができるQスイッチが付いているのがQスイッチルビーレーザーです。
同レーザーによって照射時間がさらに短縮され、熱が周囲に伝わりにくいので、正常な組織へ損傷するリスクも減少するようになります。

施術の流れですが、事前に麻酔クリームを塗布します。
また眼を保護するためのゴーグルも着用してレーザー治療の開始となります。

まず除去したいシミに向けて同レーザーを照射します(照射時間は5分程度)。
照射時はメラニン色素にのみ反応するので、正常な組織は損傷されにくいとしています。
痛みについては、麻酔をしている状態だと皮膚を輪ゴムでパチパチ弾くような感覚に近いです。

施術後は、軽度のやけど状態になっているため、皮膚に赤み、ヒリヒリした感覚などがみられるので、患部を冷やすなどすることで症状を軽減させることもあります。
また患部は軟膏塗布したりハイドロコロイドを張ったりします。
その後は時間が経過するにつれて、薄いかさぶたが形成され、次第にそれも剥がれ落ちるようになります(ここまで10日程度の期間を要します)。
ダウンタイム期間中は、軟膏塗布などをしてレーザー照射部を保護するため化粧をすることはできません。

なお治療回数につきましては、2~3回程度必要なこともあります。

施術後の注意点としては、炎症後色素沈着が現れることがあるほか、脱色素斑(皮膚の色が白抜けしているように見える)、可能性としてはまれですが瘢痕がみられることもあります。

注意事項

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炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)

炭酸ガスレーザーとは

ほくろやいぼをきれいに除去されたい方に行われる施術が炭酸ガスレーザーです。
同レーザーの波長は、遠赤外線領域でもある10600nmで気体レーザーになります。

ルビーレーザーのように特定の色素に反応するのではなく、水によく吸収される特性を用いて組織を焼灼・蒸散させます。
執刀して切除する手術療法と比較すると、焼灼する深さをコントロールすることにより傷跡が目立ちにくくすることができる、出血しにくい(熱凝固作用で固まりやすくなる)という特徴もあります。

施術中は痛みが出ますので、切除する部位に局所麻酔を行ってから施術を行います。
レーザー照射の時間は、部位や大きさにもよっても異なります。
1回で取り切ることもできますが、治った後のきず痕を考慮し、2~3回程度の通院が必要なこともあります。 

施術後は、切除部位に4週間程度はハイドロコロイド(被覆材)を貼付します(患部の日焼けを避けるようにしてください)。
徐々に傷の深さが浅くなっていき、周囲の皮膚と同じ高さになったら傷は治っています。
メイクについては、切除した部位以外であれば当日から行えます。

合併症は、照射部位が赤い傷跡(赤色瘢痕)となったり、盛り上がったり(肥厚性瘢痕)になったり、それらが同時におこったり(赤色肥厚性瘢痕)、色素沈着が起きたりします。
一般的には長くても半年が経過する頃には治まるようになることが多いです。

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